日本の月周回衛星打ち上げは夏2007/04/13

 朝日新聞電子版によれば、宇宙航空研究開発機構では、この衛星「セレーネ」の愛称を募集している由
早速、月探査に関するHPを検索したところ、月探査情報ステーションのホームページに行き着いた
中学生にも充分理解可能であるが、中身の濃い解説に感心した
その中に記載されている月探査機年表 から、今から50年近く前からの米ソの宇宙開発競争が思い出された
月探査を手掛けたのは米国が最初であったが、失敗が多く旧ソ連に先を越されて形で 1959年に旧ソ連の無人探査機「ルナ2号」が月の裏側撮影に初めて成功、
1968年には米国の「アポロ8号」が有人の月周回を果たした
その頃の日本のロケット技術は当初、兵器研究に結びつかない無誘導型で固守した事もあって宇宙開発は非常に遅れていたが、1979年にロケットL-4S-5を発射し日本初の人工衛星「おおすみ」が誕生している(ソ、米、仏についで4番目)

2007年の夏に、種子島宇宙センターからH-IIAロケット13号機打ち上げられる月周回衛星の成功を祈りたい
上で紹介した「月探査情報ステーション」のホ- ムページをご覧になって、
月セレーネの愛称に応募して見ては如何?