ハナイカダ(花筏) ― 2007/04/18
ハナイカダ (Helwingia japonica) ミズキ科 (Cornaceae) ハナイカダ属 (Helwingia Willd) 落葉低木の植物で花は葉の主脈につける 雌雄異株で雄花は数個集まってつくが、雌花は単立している この画像は雄株 |
グランド現代百科事典によると
この植物は地方地方で呼び名がいろいろあって、イボナ(佐渡)、 ツキデ(九州)、テズツ(中部)地方)、トウシミ(三重・壱岐)、ママコナ(三重・中国・九州)、ママッコ(関東・中部)、ヤマホオズキ(長野・静岡)、ヨメノナミダ(三重・和歌山)
なる愛称で親しまれているようだ
ママ・・・ はお皿に乗せた米粒の連想からか、ヨメノナミダとは何か悲哀を感じるネーミングであるが、これは民話に由来しているらしい
若葉はおひたしにしても食べられるとのことで、ハルジオンやカラスの豌豆の仲間入りして知人の食卓を飾るかもしれません
コメント
_ ヨッチャン ― 2007/04/20 11:40
_ ほそもり ― 2007/04/20 19:30
悪しからず!
花筏は葉っぱの裏面のみ衣をまぶして天麩羅にすることもあるようです。
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しかい、あなたのこのブログにはいささか感心しました。この花筏にしても、説明記事ももちろんですが、とくに辞典を引用しての解説(食べられるとか・・)は勉強になりました。すこし、真似しなくてはナーンテ思いましたが・・無理ですよね?
中身もさることながら、このブログの編集の仕方もしゃれてますね。