こうのとりのゆりかご(赤ちゃんポスト) ― 2007/05/02
(記事からの引用:様々な事情で親が育てられない新生児を匿名で預かる「赤ちゃんポスト」が熊本市の慈恵病院(蓮田晶一院長)に完成した1日、市保健所は申請通りの施設かどうかを確認し、医療法上の手続きを終えた・・・・・)(インターネット版asahi.comにも同趣旨の記事有り)
「赤ちゃんポスト」なる表現は絶対に許されるべき表現ではないように思うが、誰が最初に言い出したのであろうか?
これでは、赤ちゃんは単なる物となってしまい、この世に生を受けた尊い命であるという認識に欠けている
慈恵病院では「こうのとりのゆりかご」という呼び方を提唱しているのであるから、報道機関もドラスティックな「赤ちゃんポスト」なる 名称を使用するべきではない
3月のネット版の産経で考えさせる名称「赤ちゃんポスト」 賛否両論についての記事があったがその最後を締めくくる文面として賛成にしても反対にしても、ここまで反響を呼ぶのは「赤ちゃんポスト」という名称があったからだと思う。もう少し、みなさんとこの問題を考えていきたいので、当面は「赤ちゃんポスト」と呼ばせてほしい。(康)とあった
「こうのとりのゆりかご」はいろいろ問題はあるにしても、原則的には賛成である
運営は大変であろうが、難局を乗り切って貰いたいものだ
(この制度が定着すると、望まれないで生まれた子供の養育を安易に放棄するようになるとの反対意見もあるようだが)
普段、見かけない花ですが・・・ ― 2007/05/06
NHKさん! そこまでしなくても・・・ ― 2007/05/12
これらは日本放送協会の情報公開基準 に則って行われているようである
情報公開の仕方として
- 視聴者から情報公開を請求されてから行う場合
- NHKが自発的に公表する場合
前者は手続き上は大変であっても極力視聴者の求めに応じて欲しいと思うが、不開示情報で 協会として不利と判断された場合は開示されないようである
協会側の不開示情報の一項目を引用すると「NHKの事業や事務に関 する情報であって、開示することによって、NHKの権利利益、地位もしくは事業活動に支障を及ぼすおそれがあるもの、または特定の者 に利益・不利益を及ぼすおそれがあるもの 」とある
しかし、不利になる情報こそが視聴者にとって気掛かりなことであろう
後者は協会側が自発的に放送・新聞・インターネットを通じて提供される情報である
インターネットで提供される情報の一つに職員の 不祥事がある
たとえば、刑事事件を起こした職員や不祥事によって懲戒処分を受けた職員について実名や年齢入りでNHKのホームペ ージに載せている
提供メディアとしてウェブ上に載せた情報は全世界的でしかもNHKのホームページから削除しても情報検索機関に ストックされるキャッシュなどの2次的情報として後々まで残る
不祥事を起こした職員について、実名迄ウェブ上に記載しないでもよ いのではないかと思う
NHKさん!
やり過ぎですよ!
実名は伏せても十分だと思いますが・・・・
これでは、当事者の更生の機会を奪ってしまうでしょう
特に懲戒処分でも実名で公表はひど過ぎます
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