本邦初演のオペラ「妖精」!見ようかな?2008/02/07

リヒャルド・ワーグナーの初期のオペラの一つである「妖精」が東京オペラ・プロデュースによって2月の16日と17日の両日演じられる旨の案内状を出演される方からいただいた

このオペラ団は我が国であまり演じられていないオペラも精力的に取り上げ公演していることでも知られる
ワーグナーのオペラに限っても、「恋愛禁制」が過去に上演された

リヒャルド・ワーグナー(1813年~1883年)のオペラといえば、「トリスタンとイゾルデ」や「ニーベルングの指輪」など後期の作品はあまりにも有名であるが、この「妖精」は若い頃に作られた初期の作品(1835年)である
このオペラの台本は劇作家C.ゴッツィによっており、これをワーグナーがオペラとして作曲した
しかし、この作品は彼の没後の1888年6月29日にミュンヘンで初演されており、あまり世に出ることの少なかった作品でもあった

ワーグナーは音楽家と同時に著述家でもあったので、「リエンチ」以降のオペラは台本から作曲まで一貫した作品になっている

そのせいか、ワーグナーのオペラの上演時間は一般的に長いですね

特に「ニーベルングの指輪」は超長!

ワーグナーの私生活も中々派手であったような事がワーグナーを紹介した書物に記載されていました
ワーグナーにとってリストは義父になっているなんて、遅まきながら知った次第

今回のオペラの詳細については、東京オペラ・プロデュースの公式ホームページに載っていますのでご覧下さい

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