ルナリアの果実2008/06/02

ルナリアの未熟な果実
以前、このブログで紹介した花が咲いてはや1か月近くたつ
中の種が透けて見えるほどうすっぺらい果実?で、一風変わっている

近所の子供達が物珍しがって、いじくりまわしているが大丈夫かな~~

カラシダネ(キダチタバコ)の幼芽2008/06/03

カラシダネの発芽
font size=3> ↑ Try to click, please.
 2008年5月26日撮影

昨年採取した種を4月末に蒔いたところ、やっと芽が出ました
種床は培養土で、その上に種を蒔き、その上から保湿性の高いバーミュキュライトで覆いをしたのがよかったようです

梅雨の時期は挿し木にもってこいの時期です
この植物も種からでなく挿し木の方が手っ取り早いかも知れません

イヌサフランって毒?2008/06/06

イヌサフランって毒? 国民生活センターのホ-ムページには役立つ情報が多いので、時折見ている
5月27日に公表された「植物性自然毒による事故に注意!!-球根、葉で食中毒死も!」の記事にはっとした
その警告の一部を引用すると
誤って食べたり口に入れるおそれ
 芽吹いたイヌサフランとギョウジャニンニクの葉が似ていることから、誤食事故が起こる。 生で食べるならギョウジャニンニクは独特のにおいがするが、調理するとにおいが分かりにく くなるため区別がつきにくくなる。一方で、有毒成分が存在し、
誤食した場合に重篤な事態が 発生するおそれがあることを知る消費者は少ない
 また、土や水がなくても花が咲くことをうたっているケースもあり、球根をテーブル等の上 に置いておくことで、
乳幼児や子どもが誤って口に入れる危険がある

とあった
(詳細は上のアンダーラインした個所をクリックして是非お読み下さい)

行者にんにくの葉を醤油漬けしたものをたまに食しているが、この葉が毒性があるズズランの葉に似てているので注意した方がよいということは知っていたが、イヌサフランの葉も該当していたのですね

また、土がなくてもテーブルで花が楽しめる球根といってイヌサフラン(別名:コルチカム)を飾っていた時があった
その当時、こどもも小さく、口にする可能性もあった事を考えると思わずゾットした次第


越冬したツノナス2008/06/16

越冬したツノナス
↑ Try to click, please.
脇芽の出たツノナス 2008年6月7日撮影
 
  • ナス科    Solanaceae
  • ナス属    Solanum
  • ツノナス   Solanum mammosum (別名:フォックス フェース)
昭和10年に渡来した園芸用植物で日本ではフォックスフェースと愛称されているが、英語では nipple fruit と呼ばれている

昨年、狐の顔形の実で楽しませてくれたフォックスフェイスが冬の寒さで枯れてしまった」と思い、庭の片隅に放置した
昨年の鉢に別の苗をうえようと取り出してみると、なんと枯れた状態の茎の根元近くから2本の新芽が出ているではないか
慌てて日の当たるところに置いたところ、写真のようにすくすくと成長し始めた

実は、我が国では一年草として取り扱われているが、本来は多年生の植物だそうだ
本で調べてみると、この植物の原産地はアメリカ大陸の熱帯地方で1メートル位の木との事であった

ツノナスはおとなしい感じの和名であるが、英語名のニップルフルーツは乳首の果実で 連想が なんともセクシーですね

なお、フォックスフェース(fox face)は和製英語だそうです

この実は有毒とのこと、間違っても口にしてはいけませんよ!