カップ咲きスイセン(ガーデン・ジャイアント) ― 2009/04/02
ガーデン・ジャイアント 2009年3月30日撮影
- ヒガンバナ科 Amaryllidaceae
- スイセン属 Narcissus
- ガーデン・ジャイアントLarge-cupped narcissus 'garden giant’
園芸種区分 IIA: 大杯ズイセン(1茎1花の大輪系で副冠の長さが 花弁より短いが1/3よりは長い)の内、花弁は黄色で副冠はオレンジ~紅色のも の
下の花画像参照
地中海沿岸地方を原産とする球根植物で、学名のNarcissusはギリシャ神話に登場
する美少年ナルキソスに由来する
水仙は、アルカロイドを含む毒性のある植物
であるが薬用にもなる
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3~4月に1本の花茎を出し垂れた状態で開花 黄色い花弁の内側に濃黄橙色の副冠があり、長さは副冠の方がやや短し |
水仙については、以前にもこのブログ(2007年1月)で取り 上げたが、種類によって花の時期が大幅に異なる
水仙も多くの人に愛され、園芸種数は万をくだらないといわれている
上記の花区分はイギリスの王立園芸協会が1950年に11種に区分されている
それを参考にして 区分はIIAとしたが、あるいは誤っているかも・・・
その場合はご容赦ください
本ブログを書くにあたり、つぎの書籍を参考にしました
「園芸植物図譜」 浅山英一著 平凡社
納得!「メーデー」の意味 ― 2009/04/03
知人を含め数人の方からネット上あるいは直接メールでその意味を教えて戴いた
それによると海難の場合、無線電話で「メーデー!メーデー!」でモール信号でいえばS.O.Sを発信する(平たくいえば「助けて~~!」という意味)のだそうだ
東京商船大学 船舶用語辞典編集委員会編の船舶用語辞典には、つぎのように解説されていた
m'aidez 無線電話によって行なう時の救難通信信号で、国際信号書で定めてある。フランス語のm'aiderによる
なお、[m']はme(私を)であるがaider(助ける)が母音であるのでm'となっている
こんなこと 常識!常識!とセーラー殿は のたまわった
む~ む~
ほんまかいな!
ウラシマソウ(浦島草) ― 2009/04/13
浦島草 2009年4月13日撮影
- サトイモ科 Araceae
- テンナンショウ属 Arisaema
- ウラシマソウ Arisaema urashima
昨年5月上旬のブログでマ
ムシグサを取り上げた
上の写真は同属のウラシマソウで、私の庭の片隅でひっそりと咲きだしたものである
浦島草なる名前は肉穂花序の上端が釣り糸のように突き出ており、浦島太郎伝説を連想させるこ
とからの命名された
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仏炎包の上端をつまみあげて、釣り糸?元の部分を撮影 写真に写っていないが右下方向に糸状のものがまだまだ続いている |
浦島太郎伝説は「丹後風土記」や「万葉集」にも登場する
かって、授業で万葉集にでてくる次の一節
[春の日の 霞める時に 住吉の 岸に出で居て 釣舟の とをらふ見れば いにしへの ことぞ思ほ ゆる 水江の 浦島の子が 鰹釣り 鯛釣りほこり 七日まで 家にも来ずて 海境を 過ぎて漕ぎ行く に ・・・・]
を読まされてことがふっと頭に浮かびました
ウラシマソウ自体は古くから”於保保曽美(オホホソミ)という名で知られていたそうであるが 、ウラシマソウなる名前で呼ばれるようになったのはいつ頃なのか気になるところである
この植物を読み込んだ句に正岡子規の「枕もと浦島草を活けてけり」
がある
俳句の季題は<夏>だそうだが、開花時期からみると<春>のように思えるのですが・・・・
なぜ、<春>でなくて<夏>なのか
知りたいものである
本ブログを書くにあたり、つぎの書籍を参考にしました
「図説 花と樹の辞典」 木村著 柏書房
ミツバアケビ(三葉木通)の花 ― 2009/04/14
ミツバアケビ 2009年4月10日撮影
- アケビ科 Lardizabalaceae
- アケビ属 Akebia
- ミツバアケビ Akebia trifoliata
見慣れない濃紫色の小さい花が目に止まった
図鑑で調べたところ、なんとアケビではないか!
熟した果実にはよく知ってはいたが、その花を見たのは初めてである
アケビには五葉のものと三葉があり、後者は特にミツバアケビと呼ばれている
写真中央は雌花で、その傍にある一群の小さい花が雄花である
花の大きさはアケビよりも小さい
アケビ(木通)のつるを横切したものを"モクツウ"と呼び、これは利尿剤と使用している
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ミツバアケビの葉 通常のアケビは五つの小葉で葉の縁は鋸歯でないが、ミツバアケビは 左の写真のような形状をしている |
アケビなる名前の由来は果実が熟すると割れることから開実となり、それが なまってそのように呼ばれるようになったという説もあるが真偽のほどは分 からない
果実は通常のアケビよりも大きくなるらしいので、
せっせと受粉させてみるか・・・・・
ハナズオウ(花蘇芳)の花 ― 2009/04/16
ハナズオウ 2009年4月15日撮影
- マメ科 Laguminosae
- ハナズオウ属 Cercis
- ハナズオウ Cercis chinensis Bunge
(漢名:花蘇芳 )
季題は「春」
ハナズオウ(花蘇芳)の原産地は中国で江戸時代に渡来した
この植物は落葉小高木で、高さは5~7m位になる
花は桃紅色の他白色もあり、莢状の実をつける
学名はこのような特徴で名づけられていて、Cercisは莢の形が小刀の鞘に似てい
ることから、そしてchinensisは中国のとの意味合いを有する
近い種として明治初年に渡来した北米原産のものがある
こちらはアメリカハナズオウと呼ばれ木の高さは7~12mにもなるそうである
西洋を原産地とするハナズオウはセイヨウハナズオウと呼ばれる
こちらの木は別名ユダの木と呼ばれ、イエスキリストの弟子でユダなる裏切者が
この木で首を吊ったとされている
それ故、セイヨウハナズオウの花言葉は「裏切り」となった
ハナズオウの花を意中の人にプレゼントする時、相手が花言葉に詳しい恋人だったら
中国原産か西洋原産がよく確認した上で贈らないと大変なことになり
ますよ!




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