ミツバアケビ(三葉木通)の花 ― 2009/04/14
ミツバアケビ 2009年4月10日撮影
- アケビ科 Lardizabalaceae
- アケビ属 Akebia
- ミツバアケビ Akebia trifoliata
見慣れない濃紫色の小さい花が目に止まった
図鑑で調べたところ、なんとアケビではないか!
熟した果実にはよく知ってはいたが、その花を見たのは初めてである
アケビには五葉のものと三葉があり、後者は特にミツバアケビと呼ばれている
写真中央は雌花で、その傍にある一群の小さい花が雄花である
花の大きさはアケビよりも小さい
アケビ(木通)のつるを横切したものを"モクツウ"と呼び、これは利尿剤と使用している
ミツバアケビの葉 通常のアケビは五つの小葉で葉の縁は鋸歯でないが、ミツバアケビは 左の写真のような形状をしている |
アケビなる名前の由来は果実が熟すると割れることから開実となり、それが なまってそのように呼ばれるようになったという説もあるが真偽のほどは分 からない
果実は通常のアケビよりも大きくなるらしいので、
せっせと受粉させてみるか・・・・・
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://hosomori.asablo.jp/blog/2009/04/14/4245118/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。