有人宇宙船「神舟6号」2005/10/17

中国が10月12日に有人宇宙船「神舟6号」を内陸部の酒泉衛星発射センターから打ち上げて5日間の飛行の後、今日無事内モンゴル自治区の着陸施設に帰還した旨の報道があった。 この打ち上げ目的が表向きは平和利用である事を当局は発表しているようである。しかし過去の軍事大国の宇宙開発の経緯を見ても、当然諸外国の軍事施設現状や推移状況を逐一偵察する目的もあると考えるのが自然であろう。日本の宇宙開発で、かって誘導式ロケットは軍事に繋がるので研究開発はしないとして無誘導式に固守した為、他国に大きく遅れをとってしまった過去があり、これが今でも尾を引いている。残念な事である。

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