参議院議員選挙で感じたこと2007/07/31

一昨日に行われた参議院議員選挙は自民党の大敗に終わった

安倍城の外堀が、一連の不祥事で埋められた感が強い
その詳細は省略するとして、新聞・放送局などの報道機関が異常なまでに過敏に反応したこともある
果たして、報道されなかった不祥事事件として自民党以外の政党は無かったのであろうか?
年金問題も阿倍内閣があって生じたものではなく長年の膿がこの時期に出たともいえる
改革を行う際に、これまでの膿を出したのちに取り掛からなければならない筈で、手掛けた人をこきおろすのは良い選択とはいえない
私はどの政党を支持したかについては ここでは触れないが、この際もう少し暖かい目で城主を見守ろうではないか

民主党が、今回の選挙で大勝したが、自民党に対する批判票(自民党を見限ってはいない支持者の)が組み込まれていることを念頭に置くべきである
折角、参議院での主導権をとったのであるから、国民の期待に添うべくご活躍されることを祈りたい

 今回の選挙で感じたこととしては、国民新党の擁立したフジモリ元ペルー大統領に投票した人が51612票と少なかった点である
今から11年前に発生したペルーの日本大使公邸人質事件を見事に解決した
その後フジモリ氏に対抗する勢力が強まり、日本に亡命されていたので、フジモリ氏を知らぬ人がほとんどいないであろう

結果論ではあるがチリに出国されなかったならば当選された事であろう
参議院に立候補されたことでペルーに於ける評価が低下したようであるが、これからは日本とペルーはじめとした南米との懸け橋としてご活躍の場が得られることを期待したい

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://hosomori.asablo.jp/blog/2007/07/31/1691070/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。