「あらたにす」にみる内閣支持率の記事2008/05/20

「あらたにす」が誕生して数か月、ご覧になった方も多いと思う
開設の趣旨は
「あらたにす」の特徴は、3紙が発信するニュースや社説などを「読みく らべ」していただけることです。3紙の一面、社会面の記事、社説などがそれぞれ並んだペー ジ(「くらべる一面」「くらべる社説」など)で見出し部分をクリックすれば、3社のニュー ス・サイトで全文を読むことができます。・・・
とある

「あらたにす」を見ると、朝日新聞・日経新聞・読売新聞の各社の特徴が出ていて興味深い
今日の「あらたにす」では、内閣支持率の世論調査結果が日経新聞以外の朝日新聞と読売新聞 に出ている
報道された内閣支持率で見ると、朝日新聞は19%、読売新聞では26.1%と大きな違い があるのは意外であった

朝日新聞:
<内 閣支持19%、不支持65% 本社世論調査>
 朝日新聞社が17、18の両日実施した全国世論調査(電話)によると、福田内閣の支持 率は19%で、前回・・・>>続き

読売新聞: < 内閣支持率26・1%、発足以来最低を更新…読売世論調査>
 読売新聞社が17、18日に実施した全国世論調査(面接方式)によると、福・・・>>続き

あらたにす5月20日朝刊
↑クリックされ、ご覧になった後は、ブラウザーで元に戻して 続きをご覧下さい


世論調査やアンケート調査の結果は一見信憑性に高いと見られがちであるが、調査元の意向が 入って来ることに気をつけなければならない
たとえば、調査集団の性別・年齢・職業・年収などの選び方でも調査結果は違って来るのは自 明である
朝日新聞と読売新聞の場合、前者は電話での調査、後者は面接方式であるのも一因か?

みなさんはどのように思われますか?

コバノランタナ2008/05/21

コバノランタナ
↑ Try to click, please.
2008年5月20日撮影
 
  • クマツヅラ科  Verbenaceae
  • ランタナ属   Lantana
  • コバノランタナ Lantana montevidensis [英語名:Weeping Lantana、Trailing Lantana]

普通ランタナといえば、コモンランタナ(七変化)[Lantana camera]を連想するが、このランタナは南米原産の 匍匐ホフク性の低木で垣根などに沿わせて鑑賞することも多いが、ハンギングフ ラワーとしても鑑賞される
コバノランタナの花は単色の赤紫色、黄色あるいは白色でコモンランタナのような花色変化はしない
また、葉は後者に比べ小さめであることで、小葉のランタナと命名された
ランタナを含めクマツヅラ科にはムラサキシキブ、ビジョザクラなどがある

ランタナの花言葉は「厳格」だそうだ
一般的なコモンランタナは七変化するので、むしろ「移り気」とか「浮気」などが適当では?

コバノランタナには、細かい刺がついているので、垣根の地面近くに這わせると猫の侵入が防げかも知 れませんよ

アカバナユウゲショウ2008/05/29

アカバナユウゲショウ
↑ Try to click, please.
[Photo.1] アカバナユウゲショウ 2008年5月26日撮影
 
  • アカバナ科      Onagraceae
  • マツヨイグサ属    Oenothera
  • アカバナユウゲショウ Oenothera rosea

庭のいたるところで雑草に交じって、この世の春を謳歌してしている
群集して咲いていると雑草として抜い てしまうのが惜しい位だ
この花は元々、明治時代に鑑賞用として日本に入ってきたが、いまでは野生化していて路傍で時々見かける
草木名が分からないときに北隆館出版の図鑑やいろいろな百科事典を参考にしているが、アカバナユウゲショウ の記載は少ない
今回は「日本帰化植物図鑑:長田著」 や山と渓谷社の「野草の名前」などに載っていた
アカバナ科にはどのような植物があるのか、チェックしたところ別系統のアカバナ科(Epilobium)があって、こ れは明らかに別種であるようだ
アカバナユウゲショウと同じ系統ではツキミソウやマツヨイグサがあって、花の形や日々の開花の仕方が似てい るのが、特徴である

花弁数は4枚であるのに、突然変異であろうか?
その中に5枚の花を見つけた(次の画像)


アカバナユウゲショウ(上方より撮影):

こんなこともあるのですね

同じアカバナ科であっても、全く異種の命名があるのはどうして?
正式名称では区別されている以上、日本名でも区別があってもいい筈です。学会ではどのような科名になってい るのか知りたいところ

また、アカバナユウゲショウは別名ユウゲショウともいうとの記載があったので、牧野植物図鑑で調べたところ 白粉花となっていました!

全く、複雑怪奇ですね