トランプのカードで「坊主めくり」が出来る!2006/09/14

子供の頃、小倉百人一首の絵札で「坊主めくり」で遊んだ経験のある人は多いと思う。
「坊主めくり」とは、遊戯に参加する人が順番に百人一首の絵札を取って行ってお坊さんの絵が当たれば、これまでに取得した札をすべて皆の前に出し、お姫さまの絵が当たれば皆の前に出ている札を貰ってゲームを続ける遊びである。
同じルールをトランプに応用して子供とやったところ、人気があったので紹介しましょう。
そのルールはトランプのカードすべてよく切ってから円陣を組んだ中央に3つの山に分けて置く。じゃんけんで勝った人から順番に盛り分けた山のいずれかから1枚づつ取って行く。その際にA、10あるいはジョーカー(百人一首の坊主に相当)が出ればこれまでに取得したカードを中央の山の側に出す。またJ、QあるいはKの絵札(お姫さまに相当)が出れば、中央に出されているカードを自分のカードとして貰える。中央の山がすべて取り尽くされた時点で、それぞれ自分の取得枚数を数える。取得枚数の多い方から勝負の順位が決まり、枚数の一番多い人が一番となる。
お子さんに接する機会の多い方は一度されてみては如何ですか
(ただし、数回の試みでは子供はルールを完全に覚えないので、10回程度やってみて子供の反応をみればよいでしょう)