慶応大が共立薬科大を統合合併予定2006/11/21

薬学の名門私立大を慶応大が2008年をめどに合併するというニュースが新聞紙上を賑わした
詳しくはasahi.comの報道をご覧戴きたい
小子化の波は大学にも及んでおり、経営難に陥っている大学も少なくない。旧国立大でもこれまでのように安穏として居られず様々な生き残り策を講じている
かっては国立大の企業癒着が問題化されたが、今では積極的に産学協同の必要性が謳われている
18歳人口の減少で大きく見た入学志願者と入学定員が同じ人数になっている昨今、同じかあるいはそれに近い学部や大学を統合して大学数を減らし、学生の質を保つのは望ましい傾向といえる

真偽のほどは分からぬが、大学や学部を減らすのに弊害になっているのが、そこに属する大学教員・職員という説もある
そのような大学では目先の学科名を変更するだけで、その分野に詳しくない現教官が学生を教えるといった風潮があるそうである。これでは授業受ける学生も堪ったものではないであろう
これからも大学合併で実力のある大学が将来を担う若者の教育を施して貰いたいと思う