TVの病気診断番組について2007/06/17

最近、医療・病院が登場する番組が多い
肺がんなどの悪性新生物・心筋梗塞などの心疾患・脳卒中などの脳血管疾患・メタボリック症候群や糖尿病などの生活習慣病などなど がよく番組では取り上げられている

身体に異変を感じたときに、どの医院や病院を選択するかが幸・不幸の分岐点と思う方も多いであろう

「たけしの最終警告 !本当は怖い家庭の医学」「主治医が見つかる診療所」などは専門医が患者の症状をピンポイントで解説しており、さら にどのような病院に行けばよいかの判断材料を与えてくれている

しかし、両番組とも最近はマンネリ化して当初の期待ほどではなくなった
前者の番組では多くは常連のゲスト患者が登場し、警告 を受けたゲストはVIP席とやらで医師の説明を受ける
そこに座る人の中にはまたこのゲストが? と思うことも度々である
なに か患者製造番組ともとれる番組になってしまっている
視聴者に不安を与えるだけという印象が強くなって、最近はこの番組にご無 沙汰している

ところが、一昨日のweb版の日刊スポーツにゲスト出演したタレントの山田邦子さんに病気が見つかり実際に手術を受けたとのつぎのよ うな記事があった(以下一部引用、ただし放映は3月でなく4月3日?
タレント山田邦子(47)が乳がんだったことが15日、分かった。今年3月に出演したテ レビ朝日系「たけしの本当に怖い家庭の医学」で、胸に触って乳がんを見つける自己検診法を教わり、胸にしこりがあることに気付い た。・・・・。
がんを摘出する手術を受けた。胸はきれいに温存され、術後の経過も良好。仕事は今まで通り行いながら、放射線治療 と投薬を続けるという。)


まじめな番組であり、ヒントになる場合もあるようなので、身体に自信のない人にとっては見るに越したことはない

後者の番組「主治医が見つかる・・・」では、各専門医がいろいろな症例について説明し、各医師からのコメントも同時に聞くことが できる
医師によっても見解がまちまちであることも度々で、疾患が一筋縄でいかぬことが分かる
時に医師の本音も窺がい知る ことができる
また、医師らが薦める医療機関も偏りがあろうが知って置いて損はないように思い、今でも視聴している

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