シャガ2008/05/01

シャガ
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  • アヤメ科   Iridaceae
  • アヤメ属   Iris
  • シャガ   Iris Japonica [別名: 胡蝶花]

早いもので躑躅が映える頃になりました
久々の花便りということで、我が家の片隅で遠慮がちに咲いているシャガを紹介します
シャガの原産地は中国でかなり古い時代に日本に入って来た植物で、三倍体で結実しない のですが、結構各地でよく見られます

アヤメ科には、この他ヒメシャガ、アヤメ、ハナショウブ、カキツバタ、イチハツ、ヒオ ウギズイセン、グラジオラス、フリージア、サフランなどがこの科に含まれます

「花と花ことば辞典」によれば、
シャガの花ことばは決心・抵抗・反抗・忍耐・私を認めてだそう です

シャガの花を見る限り、どうしてこの様な花ことばが出来たのかその由来を知りたいと思って います
私ならば、努力、けなげ位の方がいいと思いますがね

トラックバック・コメントのスパム2008/05/03

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ブログはホームページと異なり、ブログの醍醐味はコメントやトラックバック機能にあると言 っても過言ではありません
しかし最近のスパム攻勢の前で降参してその機能を停止するブロッガーも少なくありません

私もお手上げでトラックバック機能のみを停止して現在に至った次第です
1時間前にトラックバック機能を再開してところ、すでに1件のスパン(IPアド レスから類推すると発信元は香港)が入って来ていました

しかし、この件について、ご訪問された方はスパムに対してどのようにしておられるか知りたく、期間を限って機能再開しました

このようにお手上げされたブロガーが多い中、せっせと虫取りに励まれておられるブロガーも居られるのには頭が下がる思いです

アサブロinformationによると、「ブロガーの判断でコメントやトラックバックの受付けの上限 を設定できるようにした」との事です
しかし、これは問題解決からは程遠いと言わざるを得ません
スパムでないものが入って来てもスパムが多ければ排除されてしまいます

コメントやトラックバックの一覧表のページにはspam選択にしておけば、アサブロ管理者が利用して貰えるとの期待があって、これまでspamとして一覧表に残してましたが、本当に利用されているのか疑問です
というのは、同じ内容のスパムが相変わらず舞い込んでいるからです
はやく、この情報に基づいてサーバー側でフィルタリングして欲しいものです

この件についてアサブロ管理者からの回答の一部を引用させていただきます
[「Spam」として保管されているものはスパム対策の有効な情報として 弊社独自の基準によるフィルター機能に利用させていただいております。 フィルター機能は個人にのみ適用されるものではなく、アサブロをご利用 頂いているすべてのユーザ様に適用されるものですので、何卒ご理解賜り たく存じます。
フィルタ機能につきましては、スパムと判断する精度を常に向上させる ことを心がけて運用しておりますが、全てのスパムに対する完全な拒否 をすることは現状では難しいところですので、その他の方策を検討中で ございます。
]


時々アサブロサーバー自体がダウンしているようですが、これもスパン攻撃によるものでしょうか?

左欄にあるカテゴリー一覧からアサブロをクリックして頂けると、過去のスパムに関する記事が表記されますので、ご覧いただければ幸いです

マムシグサ2008/05/08

マムシグサ
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 2008年5月 大滝河川遊歩道にて
 
  • サトイモ科       Araceae
  • テンナンショウ属   Arisaema
  • マムシグサ   Arisaema serratum (Thunb.) [別名:へびのだいはち]

マムシグサは偽茎の縞模様がマムシ胴体部分・花の形がちょうどマムシの鎌首に似ている事か ら名付けられた
この植物は何年にも亘って生育し、若い頃は雄花が咲くが根に栄養が貯まる数年先には雌花が 咲くといういっぷう変わった植物である
本の題名は忘れたが、この赤い実には毒があるそうである

マムシグサによく似た植物にウラシマソウがある
大きな違いは仏炎苞から あたかも釣り糸を思わせる紫黒色の糸状のものが出ているか無いかで ある
テンナンショウは花の開いた両部分に耳状に広がったように見える
それ故、この画像の植物をマムシグサと判断したが確証はない

マムシグサの花言葉は、下記の本によれば 壮大な美 と記載されていた
「野山で見つける草花ガイド」株式会社主婦の生活社 2007年出版

どうして、このような花言葉になったのか????

ルナリア2008/05/11

ルナリア(合田草・銀扇草)
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2008年5月10日撮影
 
  • アブラナ科   Brassicaceae
  • ルナリア属   Lunaria
  • ルナリア   Lunaria annua [別名:合田草、銀扇草]

ルナリアはアブラナ科の植物で、花は紫色あるいは白色で芳香性があり、また出来た莢の形が広楕円の平たい形をしている(上の写真中央の緑色をした子房)
子房形は異なるものの、同じアブラナ科のグンバイソウやペンペン草とよく似ている感じがす る
実ったころ根ごと抜いて枯れさせて、果皮と種子を丁寧にはぎとったものはドライフラワーと して珍重される

花の詳細を知るのによく利用している北隆館出版の牧野植物辞典には、この植物は紹介されて いない
同社から出している植物辞典類の内、原色世界植物図鑑にはギンセンソウとして、また原色園 芸植物図鑑にはゴウダソウとして記載されている
一方、小学館の万有百科事典でみるとルナリアとなっている
同書によれば、この植物は現在はあまり栽培されて居らず、種子は入手しにくいとの記載があ った

ルナリアは月を意味するルナに由来している
別名のゴウダソウは1901年に東京美術学校の合田教授がパリから種子を持ち帰ったことに由来 し、ギンセンソウは果実が枯れたあとの隔膜部分からの連想に由来する

花言葉についても調べたが、特にこれといった記載はない

ルナリアは英語名でhonestyやお金を意味する英語名もあり「 誠実,至福」という花言葉は如何でしょうか?

最後になりましたが、貴重な種子を頂きましたのらさんに感謝します

ミズバショウ2008/05/16

ミズバショウ
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 2008年5月 龍王峡にて
 
  • サトイモ科    Araceae
  • ミズバショウ属  Lysichiton
  • ミズバショウ  L. camtschatcense [水芭蕉  別名:べこの舌、蛇の枕]

ミズバショウは以前紹介したマムシグサと同じサトイモ科の植物である
図解エリア教科辞典8によればサトイモ科は世界中に110属で約1800種が知られて、ほとんどが熱帯に分布し温帯は少ないそうだ
先日紹介したマムシグサの場合に限っても地方により微妙に違いがあり、書かれてある種名も多い(原色牧野植物図鑑)

サトイモ科は仏炎苞ブツエンホウと言われる葉の変形したのが特徴的でユニークな花である
日本で多く見られるミズバショウの仏炎苞は白色であるが、同じ属のアメリカミズハショウ(Lysichiton americanum )は黄色をしているそうだ(実物は見てないが・・・)

遠目に美しいこの花であるが、この花のにおいは悪臭であるそうな

花言葉は「美しい思い出で」・「変わらぬ美しさ」であるが、臭いの要素を加味するとしたら どのような花言葉になるのであろうか?